「あきほなみ」を食べてみようと思っている方。いつも食べている方。
買う前に「あきほなみ」の特徴をチェックしてみては。
これらを知ることで食事がもっと豊かになりますよ。

「あきほなみ」は「米の食味ランキング」で特Aを獲得するなど高評価を得ているブランド米です。

この記事は以下のような内容です。

「あきほなみ」の主な産地

「あきほなみ」は鹿児島県が独自に開発し、鹿児島県のみで栽培されるオリジナルのブランド米です。

鹿児島県は桜島の大噴火によって白っぽい「シラス台地」と呼ばれる土壌です。
この「シラス台地」は水はけが良すぎるため稲作には向きません。
しかし1955年以降、「灌漑用水（かんがいようすい）」の設備によって農業用水を安定確保することができるようになり鹿児島でも稲作が盛んに行われるようになりました。

「あきほなみ」の誕生秘話

鹿児島県では西の横綱と言われる西日本の絶対的王者「ヒノヒカリ」が多く栽培されていました。
しかし地球温暖化の影響で稲が実る時期にも高温で品質が低下しやすいことや台風で倒伏しやすい品種でした。
高温にも倒伏にも強い品種をということで鹿児島県でも1999年（平成11年）に開発がスタート。

多くの試行錯誤を繰り返すこと約10年、2010年（平成22年）に品種登録されデビューしました。

「あきほなみ」は父に「ヒノヒカリ」、母に「越南179号」を持ちます。
「ヒノヒカリ」のおいしさと「越南179号」の暑さや病気への強さを受け継いだ品種です。

「あきほなみ」の名前の由来

「あきほなみ」を漢字で表すと秋穂波。
収穫の秋にたわわに実った稲穂が風に揺れ波打つ様子をイメージして名づけられました。

「あきほなみ」の特徴・魅力

甘み	うま味	モチモチ	香り	見た目
★★★	★★★★	★★★	★★★★	★★★★

「あきほなみ」の特徴として以下のように言われています。

上記画像は全国80銘柄の食味チャートです。

こちらのチャートによると「あきほなみ」は他の銘柄と比べてニュートラルなお米です。

ただ、お米の味わいや食感は地域や収穫年によっても異なりますのであくまで目安としてご利用ください。

「米の食味ランキング」で特A評価獲得

「あきほなみ」は一般財団法人 日本穀物検定協会が発表している「米の食味ランキング」で2013年（平成25年）から7年連続で最高ランクの特Aを獲得しました。
アンケート調査ではおいしいと高い評価の「ヒノヒカリ」を超える評価を得ました。

✓「米の食味ランキング」とは

米の食味ランキングは、炊飯した白飯を試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施しています。食味試験のランクは、複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、この結果を毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。

一般財団法人 日本穀物検定協会

美味しい食べ方

「あきほなみ」は甘みと旨味のあるお米なのでおかずがなくてもそのままでもおいしくいただけますし、和食・洋食・中華どれとも相性抜群です。

冷めてもおいしいのでお弁当屋おにぎりにも向いています。

あきほなみと相性抜群！かつおユッケ

鹿児島県枕崎市で穫れたかつおを使用。かつおは船上で一匹ずつ丁寧に活〆し鮮度抜群！タレはあの日本料理の老舗『なだ万』の総料理長が指導を行い作ったものです。

価格の相場

「あきほなみ」のおおよその価格相場は以下となります。

「あきほなみ」は希少

「あきほなみ」は鹿児島県のみでしか栽培されていないこともあり生産量が少ないので実店舗ではなかなか見つけられないでしょう。
ネット販売でも販売業者は多くはありません。

そんな希少な「あきほなみ」を自宅まで届けてくれるネット販売はすごいですね。

ふるさと納税でお得に

実質2,000円でお米が買える、お得なふるさと納税。

特に楽天ふるさと納税は楽天スーパーポイントが溜まるのでダブルでお得。
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まとめ

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