「ヒノヒカリ」を買う前にチェック!特徴やおいしい食べ方

2021年10月26日

お米

「ヒノヒカリ」を食べてみようと思っている方。いつも食べている方。
買う前に「ヒノヒカリ」の特徴や炊き方のポイントをチェックしてみては。
これらを知ることで食事がもっと豊かになりますよ。

「ヒノヒカリ」は温暖地域のお米のイメージを一新し、「米の食味ランキング」で特Aを獲得するなど高評価を得ているブランド米です。

この記事は以下のような内容です。

  • 「ヒノヒカリ」はどんな特徴?
  • 「ヒノヒカリ」って美味しいの?
  • どんな食べ方がおすすめ?
  • 炊き方のポイントは?
  • なんで「ヒノヒカリ」って名前なの?
お米のマイちゃん

「ヒノヒカリ」は家庭だけじゃなく飲食店でもよく使われるお米だよ!

 

「ヒノヒカリ」の主な産地

田園風景

「ヒノヒカリ」は宮崎県、鹿児島県、熊本県、福岡県、佐賀県、大分県、香川県、奈良県、愛媛県など九州地方や西日本を中心に作られています。

西日本では常用米として、またコスパもいいので飲食店などでも多くの人々に愛されています。

お米のマイちゃん

「ヒノヒカリ」は「コシヒカリ」や、「ひとめぼれ」に次いで三番目に作付面積が広い品種なんだよ!

「ヒノヒカリ」誕生秘話

昔、九州のお米は「鳥も食わない」とまで言われたほどで良食味米がありませんでした。
良食味米の代表格の「コヒシヒカリ」は温暖な九州の気候では栽培にはあまり適していません。
そこで九州地方でも栽培でき、かつおいしいお米をということで1979年に宮崎県で開発が始まりました。

開発において、第一優先は食味。倒伏や病気への耐性は二の次にして進められました。

そしておいしいお米の代名詞「コシヒカリ」と倒伏に強い黄金晴(こがねばれ)を掛け合わせたお米が最上級の「コシヒカリ」と同レベルまでおいしいと発見され、試験栽培へと進みました。

試験栽培では従来品種より倒れやすいという欠点があがりました。
生産者からは作りにくいとクレームもありましたができた米を食べたら一変。これからはこのお米しかない!となったのです。

その後倒伏はしやすいが、実用に関しては問題ないとされ、また病気にも十分耐えうるとなり1989年(平成元年)にデビューしました。

「ヒノヒカリ」のおいしさは西日本を中心に知られるようになり、東のコシヒカリ、「西の横綱」と呼ばれるまでとなりました。

「ヒノヒカリ」の名前の由来

太陽の光

「ヒノヒカリ」という名前は公募の中から選ばれました。「ヒノヒカリ」を漢字にすると「日の光」となり、太陽の輝く宮崎のイメージにぴったりということから命名されました。

また、温暖地の米のイメージを一新し生産者や消費者に広く愛されて欲しいという思いが込められています。

「ヒノヒカリ」の特徴

「ヒノヒカリ」は安価でコスパが良いので飲食店でもよく使われています。

「ヒノヒカリ」の特徴として以下のように言われています。

  • 小粒で厚みと丸みがある
  • あっさりとした味わい
  • すっきりとした旨味がある
  • もちもちとした食感で食べ応えがある
  • 味・粘り・香りともにバランスが良い
  • 「コシヒカリ」より安価だが似た味と食感でコスパが良い
全国50銘柄属性マップ

出典:Panasonic

上記画像は全国50銘柄属性マップでパナソニック炊飯科学のプロ、ライスレディが50銘柄の属性を分析したものです。

こちらのマップでお米の銘柄を比較するのもいいですね。
これによると味・食感共に真ん中くらいでバランスのとれた品種というのがわかります。

ただ、お米の味わいや食感は産地や収穫年によっても異なりますので上記表はあくまで目安です。

「米の食味ランキング」で特A評価獲得

「ヒノヒカリ」は一般財団法人 日本穀物検定協会が発表している「米の食味ランキング」で特Aランクを何度も獲得しています。
西日本のたくさんの地域で栽培されていますが宮崎県、福岡県、熊本県など様々な地域の「ヒノヒカリ」が特Aを獲得しています。

✓「米の食味ランキング」とは

米の食味ランキングは、炊飯した白飯を試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施しています。食味試験のランクは、複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、この結果を毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。

一般財団法人 日本穀物検定協会

美味しい食べ方

チャーハン

「ヒノヒカリ」はあっさりとした味わいなので料理を選ばないお米です。
調味料を混ぜてもべちゃっとしないのでチャーハン、オムライス、丼ものや炊き込みご飯などにも向いています。

炊き方のポイント

お米を研いでいる様子

「ヒノヒカリ」は炊き方によって食感が変わりやすいので料理によって水の量を調節することをおすすめします。

チャーハン、オムライスや丼ものなどにするときは水は少な目に炊飯することでべちゃっとしにくくなります。
お米本来の味を楽しむ場合は水を多めにするとお米のうまみを楽しむことができますよ。

価格の相場

「ヒノヒカリ」のおおよその価格相場は以下となります。

  • 2kg:1,200~2,500円
  • 5kg:2,500~3,000円
  • 10kg:4,000~5,000円
  • 30kg:10,000円~11,000円

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まとめ

  • 「ヒノヒカリ」は「コシヒカリ」より安価でコスパが良い
  • 小粒であっさりとした味わい
  • 料理を選ばず、調味料を混ぜてもべちゃっとしない
  • 炊き方のポイントは料理によって水の量を調節する
  • 価格の相場は 5kg:2,500~3,000円  10kg:4,000~5,000円

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お米のマイちゃん

「ヒノヒカリ」は飲食店や家族の多い人におすすめのお米だよ!

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